INTERVIEW
KASHIMA SHUNSUKE

鹿島俊介

ひいらぎ行政書士事務所 行政書士・資格試験講師 https://www.hiiragi2023.com

略歴

大手進学塾にて講師を20年間勤めた後、行政書士・資格試験講師として独立。

-現在の仕事についた経緯-

自分が売りたいものは何かと考えたら、自分しか思いつかなかったため、現在の仕事に就きました(自分に自信があるというよりは、組織というフィルターを通して自分を発信することに少々疲弊してしまった経緯があります)。

-仕事へのこだわり-

苦手なことは散々後回しにして苦労しましたが、「ここは譲れない」という部分においては妥協せず、自分なりに研鑽をし、またそれを楽しめてきたかと思います。

-若者へのメッセージ-

自分の若い頃と比べ、コミュニケーションツールの進歩は凄まじいものがあります。仕事のこととは少しかけ離れてしまいますが、僕の頃はガールフレンドに電話するにも家だと照れくさいので、10円玉を抱えて公衆電話からかけていました。今思うと気恥ずかしい思い出ですが、寒空の中で公衆電話で交わした会話の内容は、多分君たちのLINEの履歴よりも濃いよ、なんて負け惜しみを言いたくもあります。
ボヤボヤしていたら振り落とされてしまう時代ですが、進んでいるのかいないのか分からない手探りの時期は必ず必要だと思います。どれだけツールが洗練されようと、誤魔化しきれないものがあると思うんです。それを大切にしていけたらと思います。
まあ、アラフィフにして手探り感満載な自分は、どうかと思いますが…。