INTERVIEW
JIN KANA

神華奈

株式会社フェライズ 代表取締役 https://www.felise0116.com/

略歴

中京大学情報科学部卒業。新卒で某一部上場企業に入社。子どもの出産と育児で退職。2人目が1歳の時に一般社団法人体力メンテナンス協会のバランスボールインストラクター・指導師養成講師・産後指導師・体力指導師として起業。2020年1月に法人化をして、現在は運動、エステ、食事改善で“痩せさせる!”ための痩身サロン2店舗、企業向け福利厚生事業などを展開。ここから全国展開に向けて構築中。

現在の仕事についた経緯

現在小学4年生(9歳)の娘を出産したことがきっかけです。結婚し地元を離れ友達も誰もいない土地での初めての育児で、今思い返すと産後ウツの状態となっていました。1日で喋る相手が郵便局の配達員の方だけなんていう日もザラでした。そのイライラの八つ当たりの先はいつも夫だったので、いつ離婚を切り出されてもおかしくない状態だったと思います。「これはヤバい!まずは喋って発散する相手を見つけなければ!」と色々な事に参加する中で出会ったのが、今の仕事の原点にもなっている“産後トータルケアクラス”であり“バランスボール”でした。

仕事へのこだわり

常に自分がわくわくする事しか動かない!と決めています。「なんかこれは合わないな」とか、「私のスタイルと違うな」と思うことをやっても、やっぱり長続きしないしどこかで疲れてしまうんですよね。
特にうちは新型コロナウイルスが日本で大流行し始める1ヶ月前の2020年1月に法人化をし、その時点で正社員も雇っていたので、本当に「できる事はなんでもしよう!!」と色々なことに手を付けていた時期もありました。でもそうするとやはりココロもカラダも疲れてきてしまって…。
今は「日本-10歳若返り計画」というプロジェクト名を付けてそれだけに向かって前進全力で進んでいます。自分がブレなくなったことで、本当に必要な人だけが周りに集まり、自分自身のストレスも軽減されスピードも速くなったと感じています。
これからも会社理念でもある「関わる全ての人が最期まで輝く人生を」送れるように、関わる人の輪を広げながら全国展開に向けて進んでいきます。

若者へのメッセージ

“今”に集中をして生きてほしい!
「“今”何をするとより自分の理想の未来に近づくのか」「そのために“今”大切にしなければいけないことは何なのか」を常に考えていると自ずと答えが出てきて、いつの間にか理想の自分に近づいていきます。
自分の世界を作り上げていけるのは自分だけです。良くできるのも悪くするのも自分だけ!!
10年後どんな自分でいたいですか?そのために“今”やった方がいいことは何ですか?
常に自分に問いただしながら進んでいってください。きっとステキな10年後が待っていると思います。