INTERVIEW
IZAWA YUTO

井澤佑斗

Special Flower Company 代表取締役会長 https://www.special-flower.com/

略歴

東京都新宿区生まれ。2011年11月、Special Research Institute代表取締役会長(現在に至る)。2011年11月、Special Flower Company代表取締役会長(現在に至る)。2014年、Japan Stanford Association会員(現在に至る)。2021年11月、FCCJ(公益社団法人 日本外国特派員協会)、AMCL理事。2022年1月、教育推進協議会 民間有識者。

現在の仕事についた経緯

私の会社は、Special Flower®︎という植物の表面に任意のイメージを印刷できる基盤的な特許技術をライセンスしています。また、果物に可食インクで印刷をするSpecial Fruit®︎という基盤的な特許技術もライセンスをしています。これらの技術は、アメリカ、中国、イギリス、アフリカに至るまで世界中に知的財産の移行が進行しています。
私は小さい頃から研究が好きで、小学生の時から夏休みの自由研究に没頭しており、両親は私が研究に没頭するのを常に見守ってくれていました。高校生の時には卒論制度があり、発明や研究をする力を養いました。
私が21歳のときに、お知り合いのお花屋様から“植物に印刷をしたい”という課題を持ちかけられてSpecial Flower®︎を発明し、特許を取得したことから現在の仕事に就きました。

仕事へのこだわり

Special Flower Companyは、長期的な展望のもとに、分野にとらわれずに保有する多数の特許技術を用いて、発展をしています。それらの特許技術のどれもが、スペシャル・ソサエティ(高品質で全ての生物にとって優しい社会)とスペシャル・リサーチ®(常に新しい価値観を発明する)いうビジョンを世界に向けて発信しています。
会長職として心掛けていることは、社員やライセンシーを大切にすることです。若い社員の方々、特に最年少が究極的に最も洞察に富んだ貢献をしています。歳を重ねるごとに、物事が成功するのか失敗するのかを判断する経験値も身についていきます。チームの多様性と、結束性を両立させることが大切です。経営者の仕事は、このチームの成功を支えることです。
また、リーダーシップとは奉仕の職業であるため、他者が成功することを最大限に後押しし、面倒なことや失敗の際には早期に自分が前面に立つことを心掛けています。賞状を作成して貢献を表彰し、感謝の言葉を伝えることもしております。全体的には、我々の集合的な成功の確率を最大化して、成功に導くことが大切です。
また、個人的には寄付などを通じて社会に還元する活動も行っています。

若者へのメッセージ

Special Flower Companyは早くから教育の慈善事業活動に活発に取り組んでまいりました。
「Special Flower Education」は、お花を贈る文化の素晴らしさや発明の仕方、知的財産権について教育機関で社員が授業を行う慈善事業です。毎年、公立中学校や、民間企業にて授業をさせていただいております。公立中学校における7段階評価の学生アンケートでは満足度92%を実現しています。また、社員の一部は、国会議員連盟の協議会の民間有識者を務めています。
特に最年少が究極的に最も洞察に富んだ考察をしています。私たちの技術や行動が、少しでも次世代の方々の参考になれば幸いに思い、教育の慈善事業活動を行っています。