INTERVIEW
ISHIKURA YUHEI

石倉悠平

発達障がい専門塾 INNOVATION 代表 https://innovation-nextstage.com/

略歴

大阪府出身。学習塾に勤務後、広告代理店などへの転職を経て再び教育業界へ。専門学校を再建するコンサルタントなどの仕事にも就き、幅広く経験を積む。2022年、森彩氏と発達障がい専門塾INNOVATIONを立ち上げる。

現在の仕事についた経緯は?

様々な分野の教育業を経験し、5年前、児童発達支援業界に。その現場を目の当たりにし、本当に必要な教育を受けれていない。受ける場がないと感じました。これまでの経験で世の中から本当に必要とされる教育を提供したいと感じており、これだと思い開業。現職に至ります。

仕事へのこだわり

仕事は顧客のために行うということ。まず何をするにしてもサービスを受ける方に本当に必要とされるモノを創造します。社会人になりたての時は自分の理想とする教育を振りかざし、その子の事を考えに考えた自分の教育が正しいと考えていました。しかしなかなか結果は出ず、挫折し教育業界を一度は去ってしまいました。数年後、ご縁があり教育業界に戻ることとなりました。そこでの出会いで教育の本質を学びました。「教育とは感動。教育のゴールは相手の行動を変えること」という教えをうけ、それが私の原点となりました。
現在はその考えを基に、顧客のゴールを想像し、そこに向かうためにはどうすればいいのか。つまり本当に必要なモノを創造し、日々仕事に取り組んでいます。

若者へのメッセージ

常に考えること、行動することです。そして行動しながら考える事です。
まだまだ皆さんに助言できる立場にはありませんが、今までの経験からお伝えできるとすればこれです。
何も考えずに仕事をしたりすることは簡単です。しかし、なにか変化や進化、世の中の為にと思うのであれば常に自分の考えを持ってください。例えばどうすれば自分の仕事が5分早くなるだろう?まずはそんな簡単な事からで構いません。そしてその考えを行動に移して実践してください。その後はその考えを実践、つまり行動しながら考え、思いついた考えを新しい行動として実践してみてください。気がつけば最初に立っていた場所からドンドン進んでおり、自身の成長につながっていると思います。