井上翔弥

現在の仕事についた経緯は？

建築業界に飛び込んだきっかけは、と格好の良い言い方をしたいところですが、恥ずかしながら、私の場合には他にあまり選択肢が無かったので建築業界に飛び込み、その後飲食店の業界を経験しました。
その中で自分にできる事でお客様や地域の皆様にどうしたら喜んでいただけるだろうか？どうしたら笑顔に出会うことができるだろうかという事を模索し自分にできる建築業や飲食店で独立する事に致しました。

仕事へのこだわり

仕事を楽しみきる事。笑顔でいる事。上記のようなことを言うと誤解されそうですがやりたい事だけをやるだとか好きなことをするという事を言っているのではなく仕事というものに真っすぐにぶつかるという事。そこには嫌な事もあればやりたくない事もあると思います。
そんな時にお客様や仲間の笑顔を思い浮かべる事。お客様や仲間の笑顔に触れるとこっちが笑顔になれます。
だから何かあると私は、今やっている事のその先の笑顔を思い浮かべます。
もちろん失敗も沢山経験してきました。前例のない事に挑戦したいと『常識への挑戦』を当社では掲げてきました。その分失敗する事や悩むこともあります。でも本気で向き合っていればそんな時間すら楽しいと心から思える。そうやって仕事を真面目に誰より熱く楽しみきる事を心掛けてきました。
そして何も諦めない事。これだけははっきり言えますが私は何も諦めません。絶対に。夢にはタイムリミット付きの物も多いと思います。しかし、私は絶対に諦めません。どんな形であれ一度描いた夢は叶えるまでやめません。それは社員の夢もそうです。今やってる事業とは関係の薄い夢を描いている社員がいればその夢をかなえる為に真っすぐに当社の社員一丸で叶えに行きます。１人では届きそうにない夢だとしてもみんなで叶えに行きます。
やりたい事や夢を叶えるのは本当に難しい事でしょうか？誰にそんなことを教えられたのでしょうか？教えてくれた人は夢を叶えた人でしょうか？夢は逃げないと思います。夢から逃げるのはいつだって自分です。
やりたい事から目を背けずに生きてきました。時には笑われたこともあります。しかし、真っすぐに追いかける事だけを考えて生きてきました。
強いて挙げるなら上記が仕事をしていくうえでのこだわりです。

若者へのメッセージ

夢はありますか？やりたい事はありますか？無くてもいいと思います。あることが偉いわけではありません。でも本当に何もないですか？自分の心に蓋を閉めていませんか？
子供の頃、漠然とお金持ちになりたいと思ったりゲームやりながら暮らしたいなとか毎日お家に居ながらダラダラ過ごしたいな、とか。そんな事すら忘れていませんか？
そんな願望いつ忘れましたか？現実的じゃないから？大人になったから？子供のままじゃダメですか？私はいいと思います。子供の頃のキラキラした眼差しや柔軟な発想はお金が買えません。
私はやりたいことにや自分のしたいことに真っすぐ向かいます。それはこれからの若者達にそうであってほしい。
それでもいいんだよ。って体現したいからです。
ダラダラしながら好きな事で生活できる術を生み出す事に一生懸命な若者が居たら世の中面白くないですか？私とはやりたいことが全然違うけど私はそれでこそ豊かな世の中だと感じます。
エールなんて大層な事を言える人間ではないですが、私はこの時代の中に産まれて次の時代を創ろうと本気で挑んでいきます。この文章を読んでくれた人の中に共感してくれる人が居ればただ一言。
一緒に時代を創ろう。今ない未来を築こう。