INTERVIEW
IMAI SHOICHI

今井將一

ICVコンサルティング株式会社 代表取締役 https://www.icv-consulting.co.jp/

略歴

日本大学法学部法律学科卒業。社会人になりたくなく、大学には8年在学の上、卒業。卒業後、当時アルバイトをしていたコールセンターの会社(大手商社系テレマ会社<東証プライム>)に契約社員で採用される。その後、正社員登用され、最大600席規模のセンターのトップとしてオペレーションマネジメントを経験。約10年の経験を経て、コールセンター運営のベンチャー企業に転職。事業部長としてオペレーションの統括のみならず新規営業獲得の統括、および自らも営業を実施し、事業を拡大。2020年、今までの経験を活かし、コールセンター運営コンサル事業を主とする会社を起業し現在に至る。尚、この間、特殊な仕事も一時期しており、国家公務員特別職として、衆議院議員の公設第一秘書も経験。当時、マスコミを賑わした(良い意味で)代議士の公設第一秘書として、政界でも活躍。当時の人脈も活かしながら、現在に至る。ちなみに、自らも選挙出馬経験があるも、残念ながら落選し、自らのスキルを活かした現事業を起こすに至っている。

-現在の仕事についた経緯-

前述のとおり、アルバイトの延長からなんとなく…という流れでした。しかし一方で、本事業は人材のフル活用という意味では、ヒューマンマネジメント力が付きました。また、業務運営を通じて顧客メリットを創出する提案をすることから、分析力と提案力、さらには営業力も身につきました。
トータルスキルが身につくことからこの事業に就きました。

-仕事へのこだわり-

「やれない仕事はない」「やれないのではなく、やらないだけ」「だから自分はやれる方法を考えて他者(他社)との差別化を図る」…この思いを一貫して持ってきました。そのため、当社の社訓には「答えはいつでも『YES』か『はい』」というものがあります。Noを言うことは誰にでもできます。Yesを常に出すことはとても難しいのですが、そこにこそ、御客様や同僚、部下、上司に感謝されるスパイスがあると考えています。
ビジネスというのは、他者に迷惑をかけないこと。そしてもっと言えば、他者から感謝されなければならないものです。そこに初めて対価が生まれます。この視点を常に持ち続けることで、御客様から選ばれる会社であることができ、また働く仲間同士でお互いを認め合うことができるようになるものと考えています。
ビジネスは、よりよいサービスだけが選ばれるのではなく、最後は人が選ばれます。同じ商品・価格・納期・スペックでも、売れる営業マンと売れない営業マンが存在します。つまり、売れるか売れないかは、その商品・サービスによるものではなく、最後は人に依存してくるということです。
如何にして売れる営業マンになるか?それは、御客様に喜んでもらえる提案や実務ができる人にほかなりません。そうなると、安易に「NO」を出していては、決して選ばれる人材にはなれず、売れる営業マンにもなれません。今井個人も、当社の従業員も、このマインドを念頭に、常に御客様に「YES」か「はい」で答える姿勢で、考える営業を実践しています。
最後にもう一つ。当社では3Kも重視しています。「気づく」「気が利く」「気を配れる」。これができない人は、他者に喜ばれることはありません。とても難しい行動ですが、3Kのアンテナを常に張っています。

-若者へのメッセージ-

若いうちは頭で考えるより行動だ!やってみてダメならリバイスする。この工程がとても大事です。
じっくり考えて考えて考えまくって、結果ダメだったということはたくさんあります。でも、それって時間の無駄ですよね?まずはやってみると、すぐにダメな結果が出るかもしれません。
何がダメだったのか?明確な原因がわかってきます。その結果、リバイスすれば上手くいきます。しかも、原因がわかるというとてつもなく貴重な財産が手に入ります。人は失敗からしか学ばないとよく言いますが、まさにその通り。この繰り返しをすることで、30代後半以降、経験値に基づく予測能力がとてつもなく身につきます。だから、考えるより行動。行動して失敗。失敗してリバイス。その工程から成功の秘訣を学んでください。
あともう一つ。敵を作るな!人は敵をつくるのが大好きです。100人の味方がいても、1人の敵がいると脚を引っ張られます。一方で、一人も味方がいなくても、敵がゼロであれば、脚を引っ張られることはありません。この考え方は非常に重要です。「半沢直樹」はドラマとしては面白いですが、あれだけ敵をつくるより、ゼロのほうが絶対にストレスもなくビジネスもうまくいきます。ただ、そんなドラマは面白くないですが…あくまでもそれはドラマの中の話です(笑)。