星野寛登

-現在の仕事についた経緯-

最初は大学で熊本に行った友人から、一緒に飲食店をやらないかと声をかけてもらったことがキッカケです。

-仕事へのこだわり-

私が仕事（経営）を行う上で大切にしていることは徹底的にパクるということです。

ただそのまま真似をすればいいというわけではなく、なぜそうなるのか？なぜこうしたほうがよいのか？というWHYに対して自分が納得するまで調べることも意識しています。
そのWHYに対してより高い確証を得るために自分自身の知識をつけることも大切だと思っています。

サービス1つとってもそうですが、自社サービスやオリジナルと言われるほとんどは、既存のものをクロスセルしてできているものだったりします。革命が起きるほどの新しい何かを生み出す人は1割もいません。

年商何百億の大企業を作るなど壮大な夢や目標があるなら別ですが、数億規模の会社を作ることは徹底的にパクるということだけを意識すれば難しくないと思っています。

負けないためのコスト管理や再現性を高くするための数値管理を徹底したり、人を大事にしたいからこそ社内をシステム化したり、誰がいつ辞めても会社に損失が出ないように属人性をもたせないサービス構成にしたり…。
常にその道や分野で成功している方を徹底的に真似することを意識しています。

-若者へのメッセージ-

大した経歴がなく、具体的なアドバイスが思いつかないので、これを見て小さなことからでも何か挑戦してみようかなと思ってもらえたら嬉しいです。

生まれ変わったらこうなりたいとか言っている人がいますが、生まれ変わらないので、考えないでください。
僕は一度きりの人生、自分で責任が取れる範囲で人に迷惑をかけなければ自分の好きなように生きてよいと思っています。

しかし、20代にサボってしまった損失は30代になってしまってからでは取り返せません。
どれだけ探しても簡単に良い未来を手に入れる方法なんてありません。
何か果たしたい夢や目標があるのであれば、ただひたすらに、がむしゃらに頑張ってください。

人のアドバイスを参考にすることも大切ですが、時に外野の声を閉ざして自分の直感を信じることも大切です。
大して近くもない人たちの想像力の限界に自分の可能性を制限されないようにしてください。
応援しています。