INTERVIEW
HONGO KOTARO

本郷孝太郎

Webマーケター/歌い手 https://tanpan-life.com/

略歴

大学で経済学を修了後、金融系アセットマネジメント会社に入社し、対法人営業、対個人営業、マーケティング業務を経験。2019年から大手人材系企業にマーケターとしてジョイン。入社初年度でアフィリエイト経由でのセッション数約380%増、成約数約200%増を達成(前年度比)。2021年には社内エンゲージメントプラットフォーム運営プロジェクトのリーダーを拝名し、プラットフォームの社内定着率を10%未満から94%にまで向上させた。現在は、主に、Web/IT/ゲーム業界を専門とした人材紹介サービスの市場調査、SEO対策、セミナー企画、Web広告運用など幅広く担当。チームメンバーのマネジメントにも携わる。個人の活動にも力を入れており、2020年11月より開始したWebメディア運営では、複数キーワードで記事コンテンツをGoogle検索結果に上位表示させ、2022年からは歌い手活動も開始し、サブカル領域にもコネクションを広げている。

-現在の仕事についた経緯-

社会全体に活力を与えたい。これが自分の働く上での目標です。これに基づいて、新卒時代は保険に代わる長期的資産形成の選択肢として、株式投資を普及させ、人々の将来への不安を払拭するためにアセットマネジメントへの道へ。
その中で、『今』に苦しんでいる人々を目の当たりにしたことから、『働く』側面から活力を与えたい、さらにそれを広く普及させたいとの思いで、人材系のマーケティング職に身を置くことを決断しました。

-仕事へのこだわり-

『肩書に縛られない』
多様化の時代、人々の需要の変化や、技術の進歩により、世の中には沢山の職業があります。役割が言語化されてきているといってもいいでしょう。ただそういった中で、「自分の仕事はこれだから」と決めつけてしまうと、視野が狭まってしまうと考えています。自分のメイン業務に連なる様々なことに興味を持ち、時には飛び込んでみる。そういった肩書や職種に縛られないスタイルで仕事をしていくことを大事にしています。

『真のニーズを汲み取る』
企業での仕事はもちろん、個人で案件を請け負うこともしばしば。特に個人の案件では、「広告運用をしてほしい」「LPを作ってほしい」など、手段に限定された依頼のされ方をします。そういった際に、「なぜ、今、自分はこの依頼を受けているのか?」「クライアントが依頼をした背景は何か?」まで考えることで、手段を依頼するに至った上流部分を理解するよう努めております。クライアントと同じ視座に立ち依頼を遂行することは、進行上の合意形成で、相手の満足度にも大きく関わり、継続的な関係値を築く上でもとても重要であると考えています。

『根拠のないアクションはしない』
なにかアクションをする際、客観的、特に数値的なロジックを持つことを大事にしています。マーケティングという仕事柄、主観的になってしまうと市場の意図は読み取れません。常に具体的な数値に基づいた意思決定で、ネクストアクションをおこなっています。

-若者へのメッセージ-

『とにかくまずはやってみる、ただ必ず理由を持つこと』
気になったことはまず調べてみる、やりたいと思ったことはやってみる。たとえ仕事でなくとも、趣味でも、はじまりはなんでもいいです。立ち止まらないでください。そういった行動力があり、実際に行動できるのも若いうちです。
ただ、「なぜ気になったのか?」「なぜやりたいと思ったのか?」自分の考えを深堀して、『やってみることの理由』を探してみてください。自分の行動のルーツを知り、自分のアクションに根拠を持ちましょう。そうすることで、仕事や日々の生活もブラッシュアップされていくはずです。
こんなに偉そうに話していますが、自分も20代、市場のロールモデルの方々に比べたらキャリアも実績もまだまだひよっこです。一緒に切磋琢磨し、バイブスを高めていきましょう!どこかでお仕事などを一緒にできることを楽しみにしています。