INTERVIEW
HIOKI SEIGO

日置成剛

HS広告スタジオ 代表 https://www.hscreativestudio.com/

略歴

名古屋ビジネス専門学校外語学科卒業。新卒で菱東タイヤ(現 TOYO TIRES)に入社。その後、ワーキングホリデーを活用してカナダへ。帰国後、名古屋市内の印刷会社に入社、広告デザイナーとチームマネジメントを兼任。アートディレクターとして海外勤務を1年経験。2015年、独立。同時に広告写真家としての活動も開始。現在、行政から法人、個人店舗まで、幅の広い領域でお客様のビジネス成長をサポート中。KADOKAWAドワンゴ情報工科学院にてWebデザインの講師を兼務。 公益社団法人三重県観光連盟より、みえ旅アンバサダーを拝命。クリエイティブユニットCRIARを共同創業。

-現在の仕事についた経緯-

事業を経営されている人はみんな「人の役に立ちたい、社会・地域に貢献したい」と思いながら日々、奮闘しています。しかし、その想いが的確に表現・発信されていないことを社会人の時に多く、目の当たりにしていました。
そのため、営業職や広告代理店といった第三者目線を介さずに、クリエイティブやデザインを創りたい。事業や商品・サービスの魅力はもちろん、それらを営んでいる経営者や社長さんが想う未来や希望をきちんとカタチにしたい、と考えるようになりました。
そうすれば、経営者の方だけでなく、その会社で働いている社員さんたちのお役にも立てると想い続けていたことが創業のきっかけです。

-仕事へのこだわり-

とにかく、お客様の想いやこだわりにはとことん寄り添いながら、仕事をしたいと思っています。目の前の、ご依頼くださったお客様に喜んでいただくことが第一優先にすべきことだと考えています。そして、ご依頼してくださった内容に対して、最適と考えられるコト・モノを提案しているため、時には相談内容とは別な成果物をご提供する場合もあります。

ただ、自分自身も仕事に対して「ワクワク」した気持ちになれるかも大切です。自分がワクワクせずに、『良い仕事』はできないと感じています。

自分がワクワクできてはじめて、お客様の想いやこだわりに応えられるようになると思っています。お客様と一緒にワクワクできることをいつも考えています。
さらに、デザインやクリエイティブで創れるのは目に見える成果物だけではありません。目に見えない『コミュニケーション』も創ることができます。この『コミュニケーションの創造』が、デザイン/クリエイティブの本質だと感じています。

-若者へのメッセージ-

情報過多の今の時代、何を選んでいいか分からない状況になりやすいかと思います。
そんな時は自分自身が一番ワクワクしたり、ドキドキすることを選んでほしいと思います。
できるできないを考えるよりも、ワクワクできるかどうかを基準にしてほしいと思います。
トライ&エラーがあってこそ、知識もスキルも深く広くなっていきます。人脈も増えます。
夢や希望を忘れずに、楽しく挑戦していきましょう!