INTERVIEW
HINAGO YOSUKE

日名子陽介

フィリピン英語留学 BEACL 代表 https://beacl.com/

略歴

米国の大学を卒業後、大手留学エージェントの札幌支社で留学事業に携わり、2012年にフィリピン留学 CEBU21に参画。チーフカウンセラーとして、フィリピン留学に数多くの生徒さんを送り出す。2022年、自らの理想とする「生徒さんに寄り添ったサポート」を実現するために、フィリピン英語留学 BEACLを立ち上げ、現在に至る。

-現在の仕事についた経緯-

アメリカの大学を卒業してから帰国し、留学業界一筋で仕事をしていましたが、正直当時は英語の勉強をするためにフィリピンに行くという選択肢が自分の中にはありませんでした。

親戚の結婚式でセブ島に行くことになり、そこで現地の語学学校の先生たちと話す機会がありました。東南アジア、しかも日本と同じ島国のフィリピンに、英語を教える事ができるレベルの人達が沢山いることに驚き、同時にとてつもない可能性を感じました。

フィリピン人のコミュニケーション能力やホスピタリティに触れたことで、「日本人が世界の舞台で活躍するために足りない何かを埋めてくれるのは彼らではないか?」という確信に近い想いが芽生えました。
その後、気がついたらフィリピン留学のエージェントに転職していました(笑)

-仕事へのこだわり-

留学エージェントの代表となった今でも、自分は「1カウンセラー」だと思っていますし、それがこの仕事に対する一番のこだわりです。

新卒の時からずっと留学業界に居て、これまで延べ2万人以上の生徒さんを海外留学へ送り出してきましたが、本当の自分の仕事のスタイルが確立できたのはフィリピン留学に携わるようになってからですね。

この仕事の特徴は、一人ひとりの生徒さんが日本を飛び出して海外にチャレンジするという特別な「ストーリー」を、一緒に共有できることなのです。
特にフィリピン留学では生徒さん自身が学費を捻出し、自分で留学のための時間を作り出して、特別な想いを持って留学するケースが多いです。親や学校の勧めで行く受動的な留学と比較して、留学に対する想いが「強くて深い」。今でもカウンセリングをするたび、生徒さんの留学に対する想いが伝わってきて、キュッと身が引き締まります。だからこそ、その留学を「絶対に失敗させない」という強い気持ちが生まれます。

今はネットもありますし、各エージェントからの情報も動画やSNSで発信されておりますが、色々似通ってると思うのです。もちろん私たちも動画やSNSに力を入れていますが、それはBEACLの留学を知ってもらうためのトリガーにすぎません。私を含めた私たちの一番の武器は、「生徒さんの留学を絶対に成功させる!」という、シンプルな想いに基づくカウンセリングとサポートです。

スタッフに常に言っているのは、『私たちや語学学校にとっては、数多くいる生徒さんのうちの一人かもしれないけれど、その生徒さんにとっては「一生に一度」かもしれない貴重で大切な時間であるということを常に意識してください』ということです。
右から左に生徒さんを送り出すだけのエージェントではなく、子供からシニアまで一人ひとりに最適な留学プランををしっかりと考えて、帰国するまで見守るスタイルのBEACLのような留学エージェントがあってもいいと思うのです。

-若者へのメッセージ-

若い人、特に大学生なんかは、ここ数年本当に大変だったと思います。大学のキャンパスに通うこともできず、もちろん海外にも行けず…。でも、世界的なパンデミックのもとでは、その状況は日本に限ったことではなく、世界中の若者が一斉に抱えたとても大きな問題でした。

想像してほしいのは、そういう海外交流に飢えた、同じような気持ちの若者が世界中にいるということです。そして、ここで言う「交流」というのは、オンラインゲーム内のチャットでもないし、ZOOMの画面を通じた会話でもない。やはり実際に自分が世界に飛び出して、世界から日本にやって来る人たちと時には飲んだり遊んだりしながら、実際に会って語らうことだと思うのです。これは、この先どんなにAIが進化しても、僕たち人間から奪えない楽しみだと思います。

そして世界的に見て、「英語」という言語こそが、そういうリアルなコミュニケーションに最大公約数的に必要となってくる最強のツールです。ぜひ、みなさんが英語を身につけて何をしたいか、カウンセリングでその夢を聞かせてください。

Be a Classmate!
沢山のまだ見ぬ同級生と一緒に、もう一つのキャンパスライフをフィリピンで!