INTERVIEW
HAYASHI CHIHIRO

林千尋

株式会社laugh. 代表取締役 https://laughdot.jp/

略歴

1994年生まれ。東京都出身。日本大学商学部を卒業後、ネクステージグループで働く人に惹かれて2017年4月新卒で入社。入社後半年間はお客様応対を中心に行い、その後CRM企画に異動。2020年10月課長になり、2022年10月株式会社laugh.のブランドマネージャーに就任。現在は株式会社laugh.代表取締役、株式会社HRC執行役員を兼任。

-現在の仕事についた経緯-

新卒で今の会社に入社した時から「経営者」という目標がありました。行動してみないとなにも始まらない、そういう想いでさまざまなことにチャレンジをし、まずはやってみて、たくさんの失敗も経験しました。
その後新卒2年目で主任になり、ほぼ同時期に以前グループにて実施をしていた経営者育成塾に応募をし、そこから経営について必死で学びました。
そこからlaugh.の立ち上げが本格的に始まったのが新卒3年目くらいの時期で、ブランドマネージャーという立場で0からブランドを立ち上げるという経験をさせていただきました。
2021年にようやく発売が出来たものの、最初は売上が上がらず、毎日頭を抱えていましたが、仲間がいたからこそ全員の力で挽回していき、今があると心から感謝しています。

-仕事へのこだわり-

人生においても仕事においても、自分の選んだ道を正解にすることを常に意識しています。
仕事をしているとさまざまな選択や決断の場面がある中で、どれが正しいか、正解かはやってみないとわからない。だからこそ自分で選んだ道がどんな結果であろうと、それを正解にする努力をすることが大切だと思っています。
選択した時点で正解か不正解かが決められるわけではなく、選択したことを自分次第で正解にしていくことが出来ると考える方が決断のときも勇気が湧いてきますし、例えうまくいかないときがあったとしても、まだこれから何とかなると前向きになれます。

また、昔は人に頼ることが苦手で何でも自分でやってしまうタイプでしたが、仕事以外を考えても物事がうまく進んだときは、一人で抱えていた時ではなく、周りの仲間に頼って誰かと一緒に取り組んだ時であって、特に仕事においては本当にチーム戦だと痛感しています。
パズルのように一人一人の長けている部分、足りない部分の凹凸を補いあいながら、最終的にみんなでひとつの絵を完成させられればいい。そう思っています。
これまでの人生を振り返っても、「出会い」と「周りの仲間」に助けられ、たくさんのチャンスをもらいました。
“出会うべきときに、出会うべき人”に出会えていると心から感謝をしています。
自分が行動をし続けた先での、「人との出会い」と「仲間」のおかげで、あきらめずに進もうと思うことができ、最終的にチャンスを掴むことができ、今の私につながっていると思っています。

-若者へのメッセージ-

私は「人生一度きり」という言葉が好きです。
そして、それぞれの人生の最後には「私に生まれてよかった」と誰もが思えるような世の中を作っていきたいと本気で思っています。
時間が有限であることは誰もが知っている事実ですが、人生という規模で考えるとたくさんの時間があるように感じ、いつかやろうとなかなか行動にうつせなかったり、反対に今からこの夢を叶えるには遅いと思ってあきらめてしまう人もいると思います。
今、何かやりたいことがある人、夢がある人、あまり思いつかない人、色んな人がいると思いますが、何歳になっても「夢」を大きく持つことは人生においてもとても大切だと思います。
そして、夢を叶えるためにはあきめないこと、周りに宣言することが大事です!
私は無理だと言われても周りに夢を話し続けていました。大きな夢を持ち、そしてその夢を誰かに話し、そして行動し続けることが達成へとつながります。
現に、何者でもなかった私が経営者という大きな夢を叶えてます。私もまた次の自分の夢を叶え、次世代にバトンをつなげるように頑張っていきます!