INTERVIEW
HAYANO KOHEI

早野光平

トップノート株式会社 代表取締役 https://www.tpnote.com/

略歴

東海大学健康科学部卒業。新卒で某大手産業機械商社に入社。9年間、北陸・関西・関東エリアで営業活動。ファイザーや沢井製薬などの大手製薬メーカーを中心に包装ラインの設備を販売。現在は動画やWeb制作を通じて、製造業の課題を解決。徳島県阿南市役所行革デジタル推進課 専属動画アドバイザー。

現在の仕事についた経緯

『映像を通してものづくりの楽しさを伝えたい』この思いが起業のきっかけです。
一般的にものづくりの現場は3K(きつい、きたない、きけん)と呼ばれ、敬遠されることが多いです。設備の管理義務は、工具を使用する機会も多く、油を給油するなど作業着が汚れることは多々あるのは事実です。やりがいや魅力の部分には、光があたらず、ネガティブなことだけが独り歩きするのがものづくりの現場における客観的なイメージです。
国内にある中小零細企業で脚光こそ浴びていませんが、世のため人のために役立つものを作り続けている会社は一体どれほどあるでしょうか。そんな認知度の低い企業にピントが当たり、世間の注目を集める映像を作り続けたいと思っています。

仕事へのこだわり

『お客様のことを徹底的に知る』ことを絶えず意識してきました。お客様のことを知らなければ、納得して頂けるサービスは提供できないと考えているからです。
まずは、①お客様が提供しているサービスの内容 ②会社の雰囲気や業界内の位置付け ③お客様が抱えている本当の悩みや課題 などを丁寧にヒアリングすることから始めます。動画は作って終わりではありません。その動画を配信することでどのような効果が見込めるものかを数値に落とし込んで論理的な提案を継続するのが弊社の強みです。
ただ、かっこいいものを制作するのではなく、より効果の期待できる動画とは何かを徹底的に研究し、検証を重ねていくことに1番のこだわりを持っています。

若者へのメッセージ

私がみなさんに伝えたいメッセージは一言です。それは他責思考ではなく、常に当事者意識を持つという事です。人任せにする癖がついてしまうと非常に危険です。なぜなら、考えることを放棄しており、すべての判断を他人に委ねているため、重要な局面で判断を求められた場合に誤った選択をする可能性が高くなるからです。
仕事もプライベートも毎日が判断の繰り返しです。人任せではなく、何事も自分ごととして考えている方は『判断力』や『閃き力』に長けています。これはリーダとなり、グループを束ねる際に必須なスキルです。
人としての魅力を磨き続けてみて下さい。きっとあなたの人生を大きく変えてくれる武器に化けると信じています。