2000年生まれ。兵庫県出身。10歳の頃に「坂田ジュニアゴルフ塾」に入塾し、ゴルフを始める。高校・大学とゴルフで進学。20歳の頃、自分の実力やプロテストの厳しさを目の当たりにし、プロゴルファーになる夢を諦める。2021年、プロテスト合格を目指す女子ゴルファーの応援・支援をするため、クラウドファンディングを実施。20歳で起業。2021年11月に女子プロと繋がるゴルフコミュニティ「JoaGOLF」を開業。2022年6月に株式会社JoaGOLFを設立。
略歴
現在の仕事についた経緯
10歳の頃にゴルフを始めました。そこから約10年間、プロゴルファーを目指してゴルフを続けていたのですが、20歳の頃に怪我を負い、プロゴルファーになる夢を諦めました。
プロゴルファーになるには「プロテスト」というものに合格をしなければならないのですが、これがかなり難関で、合格率は3%と言われています。しかも、年間でテストにかかる経費が200万円も必要なのです。
私の周りにはプロテストに合格をするために頑張っている友人、先輩、後輩がたくさんいました。彼女たちを私が直接支援することができなくても、支援ができる組織、仕組みは作ることができるのではないか。そう考え、「JoaGOLF」を立ち上げました。
仕事へのこだわり
とにかく、人より先に行動をすることを心がけています。やると決めたことは、その日から行動に移すようにしています。
私はまだまだ若く、女性ということもあり、足元を見られることや「上には誰がいるの？」と聞かれることがあります。もちろん、女性起業家ということで注目を集めやすいなどの利点はありますが、「若いから」「女性だから」という点で信用をしていただけないことが何度もありました。その点は私の座右の銘でもある「即行動」でカバーができると考えています。
お会いする時間をいただいた際のお礼は誰よりも早く伝え、また、問い合わせをいただいた際などの返信速度もとにかく早く対応ができるように心がけています。商談の際に使用する提案書は、商談が決まった時点で完成させ、残りの日数で提案書を見直す時間を作っています。
そして、「即行動」の中でも優先順位をつけて行動することを心がけております。ただ闇雲に行動するだけではなく、それらにかける時間がこの先会社や自分自身にどのようなメリットを与えるのかを考えて行動をしています。
若者へのメッセージ
私はまだまだ青い人間ですので、若者のみなさまへのアドバイスなんてものは大変恐縮ですが、1歩を踏み出すか迷っている方は迷わず行動に移すことをお勧めします。
20歳の頃に起業し約2年が経ちましたが、毎日が非日常的で、大変刺激的な毎日を送らせていただいております。休みの日は無くなりましたが、それでも日々行動し続けることに生きがいを感じております。
そして、私の場合は「ゴルフ界をより良くしたい！」という思いがあるのですが、これらも女性が行動することに意味があると思っています。
可能性は無限大です。ともに世界を盛り上げましょう！！