INTERVIEW
HASEGAWA RYOGA

長谷川椋雅

株式会社リーフ測量設計
オーダースーツTOAH
代表取締役 https://www.ordersuit-toah.com/

略歴

日本大学卒業後、新卒採用にて測量会社に入社。個人事業主として独立後に法人化。別事業を行うため、別法人設立を行うが、裏切られて借金を背負い事業解散。現在は新事業であるオーダースーツ事業に奮闘中。

-現在の仕事についた経緯-

大学の分野の一つに測量が有り、測量に従事し、法人を設立しました。その後、新事業を起こすため営業会社を設立したのですが、裏切りの末、借金をしました。
現在は、新事業としてオーダースーツ事業を起こしています。裏切られたタイミングで、家族のことや既存事業のことを考えていたところ、過去の人生や仕事の節目の描写が浮かびました。それらはスーツを着ているシーンが多かったのです。節目を飾るスーツを通して、ヒトの人生を輝かせたい、人生の脇役になりたいと思い、一念発起しました。

-仕事へのこだわり-

新人時代は正直、さぼることばかり考えて生きていました。人並みに仕事を早く覚えて、仕事はそつなくこなしていたので、周りから何か言われることはありませんでした。ただ、さぼっているときに、“何か楽しいことはないかな”、“楽しいことをしたいな”とずっと考えていました。家族が増えたタイミングで、このままで良いのかと考え、挑戦することを決意。そこから経営や営業、お金の知識を勉強し、独立した上司や同業の方と会う機会を頂いて、話を聞いていました。
ふと、考えると挑戦することが楽しいことだとそこで初めて気づきました。そこからは考えることと行動することに多くの時間を費やしています。
また、挑戦してうまくいかないことはたくさんあって、それを失敗と言う人もいますが、私はそう考えてはいなくて、うまくいかない時は「いい勉強ができた、次に活かそう。」と思うように心がけています。ただ、次も同じことを繰り返すことは失敗だと思うので、課題解決に多くの時間をかけたり、新たなものを取り入れたり、次に活かすために時間を多く費やしています。

-若者へのメッセージ-

私もまだまだ未熟な経営者ですが、挑戦することは楽しいことです。
挑戦を決意し話した時には、人から「失敗するからやめとけ」「うまくいかない」と否定的なことを言われることが多いと思います。しかし、うまくいくように考え、行動し、うまくいかなかったらまた考えて行動する、そんな繰り返しが大事だと思います。
私は、以前設立した営業会社はうまくいかなかったのですが、現在は新事業に挑戦していますし、それを応援してくれている方も少なからずいます。そんな、応援してくれる方にうまくいっている姿を見せたいと思い、日々考え行動しています。