INTERVIEW
HARADA MIWA

原田実和

株式会社ビービークラブ 代表取締役 http://bbclub.co.jp/

略歴

16歳で高校を中退後、家業の楽器屋と音楽スタジオの仕事に従事。
18歳の頃に親が離婚。更に、父親から家の強制退去を命じられ、兄弟と共に住む家がなくなる。
その後、高級クラブのホステスを経験し、20歳で補正下着の訪問販売でトップセールスとなる。
23歳で子供を授かり、結婚するも25歳で離婚。
その後、営業の経験を活かし、バリ島と日本を繋ぐバイヤーの仕事で10万円を3ヶ月で350万円にまで膨らます。
活動当時の名前が「ビービークラブ」だった。
バイヤーとして活動する中で、26歳で詐欺に遭い、多額の借金を背負う。
33歳で2人目を妊娠したが、長女と同じ条件で育てると決め、妊娠5ヶ月の時に先方と離縁しシングルマザーとして生きていく覚悟を決めた。
生後11ヶ月の次女が重篤な病にかかり職を失い、仕事に対する考えが変わる。35歳でメイクの専門学校に入学。
卒業後7ヶ月で起業。企業名は過去に詐欺に遭ったことを忘れず、教訓にするため、「株式会社ビービークラブ」と名付けた。

-現在の仕事についた経緯-

商売人の両親の血を引き継いでいることもあり、人の下で働くことは向いていないと感じていたため、学生の頃から名刺を作り、周りより一足先に1人でやっていく準備(営業活動)を始めました。
その中で、通っていた専門学校よりヘッドハンティングの誘いを受け、良い条件を出して頂けたので入社する事にしました。ですが、やはり社員として働くことに息苦しさを感じ、7か月後に退社して現在の株式会社ビービークラブを創業するに至りました。

-仕事へのこだわり-

仕事をする上で大切なことは、「自分を売ること」だと感じています。
そして仕事をする上で、1番心掛けていることは、「人を楽しませる」ことです。
笑いがある職場こそ仕事が楽しくなり、作業も捗ると私は考えております。
「面白い人・楽しい人」の周りに人が集まるのだと確信しています。

-若者へのメッセージ-

あなたたちが選択したことは、全てが正しいです。
例えば、AとBの選択肢があってAを選んだ場合、「Bを選んでいたらどうなっていたかな」と思ってしまうこともあると思います。ですが、失敗があったからこそ学べたこともあるはずですし、その経験がなければ今の自分はいません。

紆余曲折は沢山あると思いますが、自分に迷いなく進んでいってください!応援しています。