INTERVIEW
HARA YASUKO

原康子

株式会社g.f.t.s 代表取締役 https://gfts.co.jp/

略歴

デザイン専門の高等学校を中退し、当時17歳最年少で無所属アーティストとして活動を始める。19歳で拠点をNYに移し、企画展や個展などにも精力的に活動し2008年、独自の技法を確立させ帰国。作風が早熟していたこともあり、時代に合わず大震災を機に活動休止。国際資格TESOLを取得し会員制英会話サロンを起業。2020年より法人化し、食育からの総合学習支援事業でキックオフ。手土産スイーツの部門で入賞を果たす。商品開発が得意。近年ではコネチカット大学のギフテッド教育資格コースを修了し、ギフテッド教育関連事業を本格スタートする。

現在の仕事についた経緯は?

ギフテッド教育に関わることになったきっかけは生徒にADHD傾向のある子が少なくなかったからです。最近の子供たちの特徴に「椅子に5分も座っていられない子」や「勉強に興味がない」「文字を書きたがらない」「めんどくさい」とすぐに言うなど、一昔前の日本人の特徴である根性論が皆無であることから、既存の教育方法では合わないと感じ模索していました。

仕事へのこだわり

一人一人の性質にアプローチするカリキュラムを組むようにしています。マニュアルに乗せない・教材を買わせないがモットーで、ヒアリングをして要望を会社の損失にならない程度までは聞き受ける。即興でレッスンを進行できる熟練のスキルやそのクリエイティブな作業を得意とする講師を採用し双方が共に成長していける、自立して働ける環境を作ることをベースに、”自分で考える力”を身に付けさせています。ギフテッド教育は現代の大人にも必要な要素です。

若者へのメッセージ

メディアに踊らされず、自分の頭で考えて行動してください。