INTERVIEW
GOTO MASAO

後藤真男

GMコンサルタント株式会社 代表取締役 https://gmconsultant.jp/

略歴

関東学園大学法学部卒業。自動車販売会社に入社し、販売数月平均10台を継続しトップセールスとなる。退職後、上京して音楽・芸能の道へ。挫折を繰り返し、車業界にて再出発。メーカー、国産ディーラー・輸入車ディーラーにて、販売・マネジメント・経営に従事。某ブランドにて最下位ディーラーを計4年日本一に導く。現在、自動車販売店を元気にするべく経営コンサル会社を経営。

-現在の仕事についた経緯-

プレーヤーとして運よく好成績を残し、マネジメントでは、周りの協力のもと、某ブランドで全国1位を続けることができました。約20年間、車業界で得たノウハウを還元するため、自動車販売店向けのコンサルをしています。
幼い時から多くの挫折を繰り返し、中でも数年間燻ってきた時間を取り戻そうと人の3倍働いてきたことを今でも思い出します。特に身近にいた晩年の父親の姿、そして死で、人の命の短さを痛感し、今できることは今やらないとできなくなると思い、そこから行動の1歩目が早くなりました。また、自分を蔑ろにしてまで子供のために行動する親の姿は今でも目に焼き付いており、自分は人のために何ができるのだろうと、人生を深く考えるきっかけとなりました。

-仕事へのこだわり-

競争のある世界では、デキる人・組織は最初からデキている訳ではなく、デキるために必ず時間をかけて努力してきたはずです。深いマインドと人より先の行動ができれば、成功へのチャンスが生まれやすくなるにもかかわらず、殆どの人は“第一歩” “もう一歩”が無いため、成功を見る前に終えてしまいます。いい結果を出すために、「何が何でも」という静かに熱い火を絶やすことなく成功へ導くことが、私の存在意義だと思っています。
好調期でも、低迷期でも、そこには必ず理由があります。まず好調期を維持するためには、それを超える次なる手を打たなければ、下がる可能性が高まります。筋トレと同じく、何もしていないと落ちるのは当然です。
どんな戦略、仕組み、マインドであっても、新しい刺激・息を吹き込むことによって、活き続けます。1位になることで、自身の立ち位置が計れ、高いマインドが維持されるはずです。圧倒的1位となること、唯一無二になることに邁進する人・組織には勝てません。
一方、低調期では、何に対しても否定的になり、行動スピードはゼロです。ネガティブマインドで時間とパワーを使ってしまい、更に動きません。組織においては、お互いに批判や文句が蔓延します。いわゆる他責が横行します。
山を登れば景色が広がるように、前を向いて即行動することは、解決するための最も最適な方法だと確信しています。とは言うものの何から手を付けたらいいのか悩むこともありますが、まずはデキている人・組織のマネからスタートすることが第一歩となります。
ここで重要なことは、1つの成功体験が次の行動を生むということです。伸びしろは素直さに比例するので、今、即始めて、そこにテクニカル的な要素を織り交ぜ、好実績・好調期へ導きます。

-若者へのメッセージ-

人生はもしかすると短いのかもしれません。やり直しはいつでも、何歳でもできると思いますが、健康な心と体があるうちしかできないでしょう。そして時間は限られ、決して増えることはありません。できる限り早くその事実に気づきたいですし、それが最初の一歩です。
デキない人から見ると、プロフェッショナルとしてその道の先頭にいる人は、憧れの存在です。つい成功事例に目が行きがちですが、決して他人に見えない(見せない)努力が、その後ろに必ずあります。生まれながらの天才やスペシャリストはいないはずです。秀才になることは、誰にでもチャンスがあるということを決して忘れてはいけません。
今日、いえ今、何から始めますか。やりたいことを躊躇せずに、思いっきりやりましょう。やり切りましょう。“極める”という行動は、経験値だけでなく、その姿勢自体が生き抜くための術に繋がるはずです。そしてそれを次の世代へバトンタッチすることに喜びを感じられるようになれたら、カッコいい生き方なのかもしれません。
私も今、その途中に生きています。多くの若い皆様の生き様に、今日も刺激をもらっています。皆さんの生き方に何かヒントとなることがあったら嬉しいです。