INTERVIEW
FURUYA REI

古屋玲

株式会社Re.AM 代表取締役 https://ream-hr.co.jp/

略歴

神奈川大学経済学部卒業。卒業後は、バドミントン実業団選手となる為、東京にある実業団チームに入社。約4年間バドミントン選手として活動しながら、所属している会社の正社員として勤務。コロナ禍をきっかけに選手を引退し、26歳で独立。現在は、自身の経験からアスリートの第二キャリア支援や、特に若年層の少しでも多くの市場価値の高い自立した人財を輩出すべく活動中。

-現在の仕事についた経緯-

バドミントン選手時に抱えていた悩みがありました。
バドミントンは、まだまだプロではなく実業団に所属して活動している選手がほとんどです。いち正社員として、このまま会社で続けていても金銭的に余裕が作れる未来が見えませんでした。
かといって引退後に転職するとしても、自分はバドミントンしかやって来なかったので、選択肢が無い(厳密にいうと分からない)。
それは、自分だけじゃなく周りのスポーツ選手たちも同じような悩みを抱えていました。
皆、一つの道を究めてきた人たちだからこそ、第二キャリアとして他にも輝ける環境があり、それを自分が創りたいと思ったのが、人財業界に参画するキッカケになりました。

-仕事へのこだわり-

私が、一番大切にしていることは、「古屋に出会えて良かった」と目の前の人にとって、価値のある時間を提供することです。
これまで私は、沢山の人に支えられ、助けてもらいここまで来れました。これまでの人生においてキッカケを与えてくれたのは、全て「人」のおかげでした。だからこそ、私も誰かにとってキッカケになれる存在になることを常に大切にしています。
転職エージェントという仕事では、求職者の人生における選択肢を広げ、市場価値の高い人財へと羽ばたいていただく為に、一人一人の人生に寄り添い、キッカケを与える時間にすることを意識しています。
「未来の履歴書を創る」ことが出来る仕事だからこそ、目の前の人と真剣に向き合い、二人三脚で同じ目標に向かって進むことを大切にしております。
これからも私は、「家族」「会社の仲間たち」「お客様」「関わりのある全ての方」を何より大切に、そして自分に出来ることを全力ですることが、これまで自分が与えてもらった恩返しになると信じています。
弊社の理念でもある「あなたの人生の名脇役に」私はなれているか。
まだまだ出来ることは、小さいかもしれませんが、小さな積み重ねをこだわって今後も追求していきます。

-若者へのメッセージ-

僭越ながら、私が皆様にお伝えしたいことは、叶えたいものや、目指しているものがある方は、是非今日から挑戦してみてください。
私が、常に思っていることは「どうせ失敗するなら早い方が良い」です。
私も、バドミントン選手を引退し、起業することを決めたとき、正直「ノリと勢い」でした。人生一度きりなので、これまでバドミントン以外、何の実績も自信もないけど大きな挑戦をしたいと思い、次の日には行動し始めました。
しかし案の定、起業してからこれまで、たった3年ですが本当に色々なことを経験し、数々の失敗の連続でここまで来ました。
その中で、感じたことは、どれだけ計画を立てようが、どれだけ準備をしようが、すべて思い通りにいくことなんて、ほとんど無いことです。だからこそ、考えている時間があるのであれば、今すぐやってみてください。
仮に失敗しても、いくらでも起き上がれますし、そこでやめなければ失敗ではなくなります。
少しでも多くの人が挑戦できることを心より応援しています。挑戦したくてもどうしたら良いか分からない人は、私にいつでも相談してきてください。
私もまだまだ発展途上なので一緒に成長していきましょう!