INTERVIEW
FURUKAWA KOKI

古川航輝

株式会社バライロ 代表取締役社長 https://www.barairo.biz/

略歴

大学卒業後、日本支社として立ち上げ間もないByteDanceに入社し、“新たなトレンドの仕掛け人”として日本市場におけるTikTokのローカライゼーションに従事(日本支社T&S部署第一号目社員)。コンテンツ周りの仕組みづくりとして、ユーザーが投稿したくなるインセンティブの設計を行い、バズる動画を先んじて発掘し新たなトレンドの創出を目指しつつ、青少年保護の観点からのリスク管理などに取り組む。ポストグラデュエート・ディプロマ課程終了後の2022年8月、株式会社バライロを創業。企業さま・個人さまのSNSを中心としたマーケティングの課題解決を支援するため、適切な戦略設計を元にしたSNSアカウントの運用はもちろん、それぞれに適したインフルエンサー施策やタイアップ広告のご提案など、パーチェスファネル上の認知から購買までそれぞれに対するプランの展開を行う。

-現在の仕事についた経緯-

現在はSNSマーケティングの会社を経営しております。一言でいえば「お客様の課題をSNSマーケティングで解決する」会社です。この会社を創業するにあたり、新卒で入社したByteDanceでの業務が影響しています。
ByteDanceというと聞き馴染みが無いかもしれませんが、TikTokの親会社です。私がByteDanceに入社した2018年は、まだ日本ではそれほどTikTokが認知されていませんでした。これからTikTokを大きくしていこう!というタイミングで入社をさせていただき、動画の審査業務を担当しておりました。
そんなTikTokでの経験を活かせるのではないか?と思い、株式会社バライロを創業いたしました。現在はTikTokに特化したSNSマーケティング会社として、企業やインフルエンサーのアカウントを代行させていただいたり、広告の運用代行やインフルエンサー施策を実施したりしております。

-仕事へのこだわり-

「お客様の課題解決にコミットする」、この一言に尽きます。ただSNSアカウントを運用代行する、ただ編集をする、ただ作業で台本を作るなど、このようなコミットメントではお客様の満足度は極めて低いものになってしまいます。どうしたらお客様の課題解決に寄与できるのかを、突き詰めて考える必要があります。
そのためには、お客様と同じ目線に立つ必要があります。お客様の会社の成り立ち、プロダクトの特徴、そのプロダクトを何故売りたいのか、購入者に対してどのような感情を与えたいのか、このヒアリングがあってこそご支援のスタートとなります。この前提条件をしっかりとヒアリングできると、SNS運用においてアカウントに気持ちが乗ります。編集に力が篭ります。企画台本作成に思いが宿ります。
そしてもう一つは「スピード力」です。具体的に言うと、返信スピードや作業スピードです。お客様への返信速度は他社と比較し絶対に負けない自信があります。作業スピードにおいても、最短最速で対応することを意識しています。しかし、最短最速だから中身が伴わない、なんてことがあってはいけません。クオリティの担保は当然のことです。
相手と同じ目線に立ち、最短最速で対応する、そのコミットメントがお客様の課題解決に繋がると信じております。

-若者へのメッセージ-

先ずは自分がやりたいことを見つけてください。どんなに小さなことでも良いです。自問自答してください。自分でやりたいことが見つからなければ、友人や家族にあなたの強みを聞いてみてください。
自分がやりたいと思うことでないと長続きはしませんし、本腰が入りません。身の回りの方が思う、貴方の強みを紐解いていくと貴方のやりたいことが見つかるはずです。
貴方が思う、理想的な生活や働き方が実現できるように願っております。