INTERVIEW
FUJINAKA TAKUYA

藤中拓弥

株式会社アンドピリオド 代表取締役 https://www.and-period.co.jp/

略歴

アパレル企業でアルバイトとして入社し3か月で店長となるが、マネジメントの難しさを痛感し、経営を学ぶため独立。移動販売車を中心に催事店舗や喫茶店など事業を拡大。その後、より地方に貢献するビジネスに興味を持ち地方へ移住。地域おこし協力隊として地方を学んだ後、広島県へUターン。大崎上島へ移住し農業を学びながら農家を支援する事業を展開するため、株式会社アンドピリオドを創業。

-現在の仕事についた経緯-

農業を学び農業経営について深く知ると、現役の農家が所得の面でどれほど過酷な状況かが見えてきます。
次世代の子供たちに職業選択の一つとして農業を候補に入れてもらいたいという想いから、まずは既存の農家の支援を行うことが最も重要であると考え、今に至ります。

-仕事へのこだわり-

心がけてきたことは「有言実行」「利他」の2つです。
大きな事でも口に出したことは必ず成し遂げることを心がけてきました。考えをアウトプットすることを心がけることで、間違いや不勉強に気づくことができます。
また、何を行うにも関わる他者の利益を最優先に考えることを心がけてきました。利益を優先しないということです。不利益を被ったとしても他者の利益を最優先することを徹底してまいりました。

-若者へのメッセージ-

危機感を持つ必要があります。
やりたいこと好きなことを続けること、それらを見つけることは大変すばらしいことです。しかし、それらが収入源となることは稀です。取得できる情報の幅が広がって、キラキラした大人はたくさんいますが、多くの人はそこには選ばれてはいないのです。
より多くの選択肢を持ち、現状に慢心せず危機感を持ち続けることが、誰でもよりよい明日を迎えられる手段だと常に心に留めています。