INTERVIEW
DANIEL SCHWARZ

シュワルツ
ダニエル

IT-Deutschland Global Business Solutions株式会社 CEO https://it-germany.com/

略歴

ドイツ出身。IT業界に入る前は、ドイツのフォルクスワーゲン/アウディで自動車技術者として技術を習得。その後、コンピュータサイエンスの学位を取得し、IBMやOracleなどでITエンジニア/アーキテクトとして世界中の機密機関や大手企業のプロジェクトに携わる。2018年に来日後、ITD-GBS TOKYOを設立。主に日欧企業などのITコンサルティングサービス提供を行う。

現在の仕事についた経緯

テクノロジー、エンジニアリング、ものづくり、そして日本に物心ついた時から強く惹かれていました。いつか、日本とヨーロッパの架け橋になりたいと思い、日本に来日後、自分の今までの経験と知識をフル活用し、日本の社会に貢献できる、ITコンサルティング会社を起業。
「日本とヨーロッパの架け橋」になるために、日々頑張っています!

仕事へのこだわり

仕事へのこだわり…は特にありませんが、一つ自信を持ってお伝えできることは、“Work should be fun”です。来日してから、ドイツを含めた海外と日本のワークカルチャーのギャップに慣れるのは大変でした。ですが、どんなギャップであろうと、お客様とのコミュニケーションを大切に育むことにより、お客様が本当に求めている問題を理解する力や今までにないソリューションのアイデアが生まれ、色々な可能性を開くことが出来ました。
目の前にある対応しなければならない”タスク”ではなく、未来をより豊かなものに変えるための”タスク”と捉えるようにすれば、気がついた時には、“Work should be fun”から“Work is fun”に成長させることが出来ているのではないでしょうか。

若者へのメッセージ

「ベストなタイミングで…」と言い、行動を起こさずチャンスを逃してきた人を今まで何人も見てきました。私は、ベストなタイミングなんてない、と思っています。行動を起こさなければいけないなら、今、起こす。対応しなければならない事があるなら、今、対応する。そんなシンプルな行動の積み重ねが、いずれ振り返ってみたときに、“ベストなタイミング”になっているのだと思います。
待つことで自らそのチャンスを手放すのではなく、今、行動することによってそのチャンスは自分自身を最大限に成長させ、新たなステージへと進める鍵になることを忘れないでください。