INTERVIEW
CHIN ISSHO

陳逸翔

株式会社篤月 代表取締役社長 https://togetsu.co.jp/

-仕事を始めた経緯-

中国に帰国する機会がありまして、その際に中国のSNSの力を感じ、中国人がSNSに対してどのような考え方や消費行動を持っているのか、様々な観点から見聞きしました。そして、「これは日本でも需要があるのではないか」と考えたのです。
日本では、中国SNSの市場はやや小さく、TikTokやInstagramを含む他の企業と比較すると規模も小さいです。しかし、分野が狭いため、早く日本一になる可能性があると思い、中国SNSの運用代行を始めることにしました。

-会社の強み-

弊社の強みは僕自身がアカウントを運用してインフルエンサーとして実績を上げている点だと思います。SNSの運用代行会社さんで、代表本人がアカウントを持って発信し編集までする会社は多くないと思います。
あとは、結果に真摯に向き合う姿勢にあります。契約期間終了や月末に関わらず、クライアントの成果を最優先に考え、結果が出ていない場合は柔軟かつ積極的な対応を行います。例えば、本数を増やしてサポートするなど、お客様の成功が最優先事項であることを意識しています。

-若者へのメッセージ-

僕は、自分が面白そうだと思った方法に舵を切って、やりきることを大事にしています。中途半端に決断すると結果も中途半端になるんですよ。振り切ってやりきると、大体結果がついてきます。
それが例えば、極端な話、レジ打ちだとしても、レジ打ちに振り切ったら何かが変わるはずだと思います。そのため、なんとなくやるとかではなくて、面白そうなら面白そうなものをちゃんと探してやりきってみる。これこそが、若者が本当に最初にやるべきことかなと思います。
死なない程度であればチャレンジしていいのかなって僕は思います。そうすると、まあまあ振り切れると思います。
“誰かと比較する”というところをあまり高くしすぎないことが大事だと思いますね。