九州大学法学部卒業。KKB鹿児島放送にアナウンサーとして入社。夕方のニュース番組「KKBスーパーJチャンネル」メインキャスターを約10年務めたほか、テレビ朝日系列のドキュメント番組「テレメンタリー」の制作を数多く手掛けた。2013年に大手通販会社ジャパネットたかたへ転職し、TVやラジオMCとして商品の販売を手掛け、高田明社長の直接指導を受けた。その経験を活かし2023年に独立、ライブコマース「Babanet Channel」を立ち上げるとともに、データサイエンスを活用したビジネスモデル「セールスインテリジェンス」の仕事に携わり、産学官の連携を進める本部長に就任した。
略歴
-現在の仕事についた経緯-
データサイエンスという言葉の響きに惹かれて何気なく面接を受けましたが、その将来性が無限なところに感銘を受け、残りの人生をかけて携わるにふさわしい事業だと確信できたので、参画することにいたしました。
-仕事へのこだわり-
会社員をしていると、成功もあれば、必ず失敗もあります。成功に驕ることなく、失敗に臆することなく、常に初心を大切にしながら「仕事を楽しむ」ことを心がけてきました。
特に地方にいると、自分のやっている仕事がちっぽけなものに感じることが多いのですが、それでも世界を動かすような動き方が絶対にできると、信念のようなものを常に持ち続けてきました。
そのような中で、ドキュメント番組で木材に変わる紙の原料「ケナㇷ」を取り上げ、木を切らずに紙を調達する必要性を訴えたり、家に眠っているピアノにもう一度命を与える「ストリートピアノ」の立ち上げにかかわらせていただいたりしたことで、ローカルから全国的なムーブメントを起こせるという実証を得ました。
今、立ち上がったばかりのセールスインテリジェンスの仕事も、将来は日本のスタンダードになっていければと、心のどこかに野望を抱きながら仕事に向き合っています。
-若者へのメッセージ-
自分の仕事を誰も評価してくれない、認めてくれないと、自己肯定感を失ってしまいがちですが、誰か必ず見てくれる人、気づいてくれる人がいます。
そしてチャンスは必ず巡ってきます。それを信じて、自分の可能性を信じて目の前の仕事に向き合っていれば、気づいたときには大きな成長を遂げています。
小さな挫折をどんどん繰り返してください。大きな成果の前には、試練が必ずあります。ぜひ楽しみながら乗り越えてください。