仕事へのこだわり
大きなビジョンを描くことです。
実現できそうな目標を立てるのではなく、計画を立てた時にお腹が痛くなるような目標を常に設定しています。高い目標を立てると、チャレンジの連続です。その目標に向かっていくからこそ、成長があるなと強く感じます。
そこで、身につけたコツは、転けることはOK。大事なのはそこから立ち上がるスピードです。転けても一瞬で立ち上がり、すぐにまた走り出すこと。チャレンジの回数が多い分、誰よりもたくさん失敗をしてきたなと思いますが、その失敗経験が自分を成長させ、強くしてくれました。
このチャレンジを通じてしてきた経験や体験も全ては大きなビジョンを描いたからできたことです。
立ち上げの時は、畳7畳の部屋で5人のメンバーから始まりました。実績もない、スキルもない、学歴が高いわけでもない、僕たちの武器はビジョンだけでした。
日本の仕事の文化をより良いものにしていくために、全ての人が「仕事はおもしろい」と言える社会創りに貢献していきます。
若者へのメッセージ
社会に出て、今年で6年目を迎えます。学生時代は、まさか自分が独立して社長になっているなんて想像もしていなかったです。
会社で勤めていた時も本当に毎日楽しかったです。新規開拓の営業をしていたこともあり、社長さんとお話しさせていただく機会が多く、とてもいい経験ができました。
その中で1人の社長さんに「それなりの人生がいい？それともベストな人生どっちがいい？」と聞かれ、将来に対して本気で考えるようになりました。
会社で頑張っていても幸せな人生ではあったと思います。ですが「夢に描いていた社長になることの方が、そりゃベストな人生だ」と思い、独立に向けて一歩勇気を持って踏み出しました。学歴も、起業の知識もない僕にとって人生を変える大きな選択でした。ですがこの一歩で大事なことに気付きました。
人生は選択の連続であるということ。選択していく基準で大事にしてきたことは、勇気のある選択をすること。選択することに、正解不正解はなく、自分でその選択を正解だと思えるように努力することが大事だと思います。
いきなり海外に飛び出してみること、会社を辞めて自分の夢に向かうこと、好きな人に想いを伝えることも一つの選択です。
勇気のある選択は、ドキドキします、不安にもなります。ですが、チャレンジした先には豊かさしか待っていないと思います。一生懸命に生きていれば最後は辻褄が合うと僕は信じています。