大阪府出身。東京大学経済学部卒業。新卒でIPOしたてのソフトバンクに入社、営業として3年半勤務。独立し店舗向けのコンサルタントを経て、複数の企業で働く。ベンチャー・リンク勤務時に、女性向けフィットネスクラブカーブスを起ち上げる。40歳で独立し、新規事業コンサルタントとして10年間いろんな企業に参画。2023年5月末に株式会社Qandを創業。
略歴
-現在の仕事についた経緯-
2年前に仲間向けにオリジナルのリアル体験ゲームを作って提供し、感動してもらったことが新たな原体験になりました。
過去に「楽しめてためになるワークショップ」を開催していたことと体験ゲームがつながって、企業向けに提供価値があると感じ、昨年実験的に提供して自信を持ったことがきっかけです。
-仕事へのこだわり-
楽しむ、意義を考える、成長させる、スピードの4つを大切にしてきました。
最も重要なのは楽しむことです。どんな仕事にも楽しさがあります。楽しいことが生産性を向上させます。目の前の仕事がなんのためにあるのか、誰の課題解決に繋がっているのかを考えることが重要です。
また、自分自身や仕事相手の成長もとても重要です。コンサルをしていた際も、自分がいなくても仕事が回るように、周囲に考え方やノウハウを伝播することを最優先にしていました。
さらに、品質が高いことは前提の上で、スピードが最重要です。品質90のものを1週間で作るより、品質60のものを1日で作って7回まわす方が品質の高いものが生まれます。
-若者へのメッセージ-
できるなら20年後から生まれてきたかったと思うくらい、今の若者はチャンスしか無い時代に生きていると感じます。コロナで戦後から続いた高度成長期のパラダイムが終焉し、ストックが効かない時代になり、チャレンジし放題な時代であり、また起業や副業のハードルが激減した時代です。
こういったパラダイムが変わる時代において、楽しみながら既存の価値観を壊し、新しい時代を築いていってほしいと思います。