INTERVIEW
AOKAWA SUMARU

青川素丸

表参道の父株式会社 代表取締役 https://jin2.themedia.jp/

略歴

広島大学大学院・博士課程前期(心理学専攻)修了。放送局に中途で入社後も易学の研究を本格的に進める。1600年代の古文書から海外のものまで集めた文献は1万以上。それらを翻訳、実地検証を積み重ねること30年。2021年から毎週2時間音声SNSで番組をLIVE配信、同アプリの占い部門で世界最大のメンバー数獲得。2021年に「表参道の父株式会社」を設立。2022年には女性週刊誌「女性自身」「週刊女性」に特集掲載。地上波テレビやYouTube各番組出演の他、2023年からは地上波ラジオにレギュラー出演するなど多方面で活躍。現在、占い業界刷新のためオンライン講座を開講。占い師たちに学び直しの機会と場を提供。未来の現象を読み解く次世代の易学、人間の認知構造にまで影響する空間力学の原理を解明するなど、業界刷新を推し進める。著書に「六爻預測学入門」、Kindleから「名前を画数だけでみてはいけない、その理由。」「手相の神髄~手相を知れば、未来が変わる~」など多数。

-現在の仕事についた経緯-

本業の報道の仕事の傍ら、人の意識と行動の関係性を易学的、風水学的な視点から研究し続けてきました。
易学を極める内に、人は遺伝のみならず、環境要因に大きく影響を受ける存在であることがわかってきます。そして、凶悪犯罪や事故、不運と呼ばれることの多くが、実は住環境によって歪められた認知構造にスイッチがあり、そのON/OFFによって引き起こされているということを発見しました。
この原理に従えば、住環境や家の構造を見ただけで、家人の関係性やどんな人が育ち、どんな病気に罹患しやすいか、などがわかります。これは人間が健康的に生きる上で重大な鍵となります。
この原理を世に出し、この原理を応用した環境学、心理学、病理学、AIの領域が、今後必要になることから、後世に引き継いでいきたいと考えたのです。

-仕事へのこだわり-

決して諦めないこと。しんどい仕事の経験も、次の時点には必ず良い思い出へと変わります。
私が仕事に取り組む姿勢は、常に全力です。人よりも1分でも、1時間でも多く勉強して、努力して、時間を惜しんで研究に没頭します。その積み重ねが自らを進化させ、一つのひらめきが産まれます。そのひらめきこそが、次世代の人類を救う鍵になると考えます。
どんな壁に何度ぶつかっても、決して諦めない。自分の納得のいく回答が見つかるまで、見つけることが自分の使命と思えば、必ず正しい道が開けてくると考えます。
だからいつも全力で、いつも自力なのです。

-若者へのメッセージ-

人の命は平等に授かっても、その人の生き方の幸不幸は不平等です。だから、自分が幸せを感じることは何か?自分を満たしてくれるものは何か?それを趣味として持つことをオススメします。
仕事と趣味は基本的には違います。仕事は生きる糧を得るものです。そこに優劣はありません。どんな仕事も人の命をつなぐ手段であり尊いのです。
ただ、自分の能力や才能と照らした時に、「合う」「合わない」という問題も必ず生じます。そこを、経験と知恵でカバーしていくのです。
多難を経験した人ほど将来、輝ける人になれると思います。
何事も恐れることなく、臆することなく、即行動です。