慶應義塾大学理工学部卒業。慶應義塾大学大学院理工学研究科修了。新卒で日系大手事業会社に就職し、金融の代理店事業を経験。2023年に株式会社テナント開発を創業。フランチャイズ事業者に特化した新たな物件提供サービスを展開中。
略歴
-現在の仕事についた経緯-
従来の物件取得・入居における手続きの煩雑さを、かねてより課題と捉えておりました。そんな中でサブリース業というビジネスモデルに新たに触れることで、それを応用させた新しい物件提供サービスを展開しようと決意して創業しました。
また、ビジネスインパクトの大きさやコロナ明けという世間の情勢を鑑みて、フランチャイズをはじめとする店舗ビジネス事業者へ対象を特化させてサービスを展開しようと考え、現在のビジネスモデルに至りました。
-仕事へのこだわり-
仕事での対応方針に迷いが生じた際には、「今自分がやろうとしていることが、胸を張って人に説明できるか」という問いかけに立ち返ることを心掛けています。
仕事が立て込んで忙しくなってくると、私は凡人なのでどうしても注意力が散漫になったり、折衝相手への対応が雑になったりしがちです。
そんな時に一度立ち止まって、前述の問いかけを心の中で行ってみると、思考が整理されて真にすべきことが明確になります。これは、これまでの社会人としての経験を通じて実感していました。
それだけでなく、コンプライアンスの重要性が叫ばれて久しい中、道義的なマインドセットもこうした問いかけによって培われてきたと自負しております。なので一見遠回りに感じられても、一旦立ち止まって冷静になることは、ビジネスパーソン、ひいては人としての着実な成長には欠かせないものと考えています。
経営者となった今でも、こうした心掛けを忘れることなく、お客様へのご支援に携われたらと思います。