INTERVIEW
KADOKAWA YOSHIHIRO

角川義拓

合同会社音月 代表社員 https://kadomaru-consulting.com/

略歴

慶応義塾大学商学部卒。一橋大学大学院商学研究科卒。新卒で外資コンサル企業に入社。業務改善からマーケティング・分析を担当し5年勤務。その後は1年間のベンチャー企業勤務を挟み、独立。現在はコーチングとコンサルティングの両刀で、お客様の課題解決のプロとして活躍。

-現在の仕事についた経緯-

元々コンサルタントとして働いていました。コンサル時代に論理性や構造を理解して仕事をする力を身につけました。ただ、職場は人を大事にすると言いながら、およそそうだと感じられる瞬間がなく、人を機械のように扱う人がいて危機感を感じました。疑問を持った頃に、ちょうどコーチングというコミュニケーションを知り、興味を持ちました。
私が出会った人が良かったため、コーチングを“技術”や“知識”とだけ捉えず、人の生き方やあり方そのものであると学びました。そのため、コーチングで人そのものに焦点を、コンサルやAIで問題解決に焦点を当て、人が前向きに幸せになることに貢献しようと現在の職に就いています。

-仕事へのこだわり-

私がこだわりたいことは、「お客様の目標達成」、「お客様の幸せ」、「私たちの幸せ」の3つです。

私たちが「なぜ仕事をしているのか」を突き詰めていった時に、一人でも幸せな人を増やすためだと思いました。目の前には家族、友人、共に働く仲間がいて、その人たちが幸せになれば周りの人にも影響するなと思いました。そのため、私自身が幸せに満ちた状態で、お客様の幸せや目標達成に全力を注ぎたいと考えています。

新人時代は、お金を稼いで、偉くなって…と、しょうもないことを考えていました。その私に、当時一緒に働いていた個人事業主の方々が大きな影響を与えてくれました。その人たちは楽しそうだと、不思議な気持ちになりました。楽しく生きている人は、仕事でも日常でも楽しくするために、学びにも努力にも遊びにも自然と没頭されていたのを今でも覚えています。
その反面、私自身は実力不足だな、こんな40代になれないな…と思っていました。でも、実力が足りないなら身につければいいのです。わからなかったら教えて貰えばいいのです。やりたかったら、やってみたらいい!と実践するうちに行き着いたのが上記3つのこだわりです。

AIやコンサルティング、コーチングは、今一番、人の課題を解決できる3点セットだと考えています。コーチングは人のモチベーションや立ち向かう勇気など、人としての大きな前進を作り出します。コンサルティングは、目の前の課題を構造的に明らかにした上で対策を実行していきます。AIは人の手から機械に仕事を受け渡し、人にもっと意味のある仕事をする時間を与えてくれます。
お客様が幸せになってくれたら、私は嬉しいです。シンプルに周りの人が喜んでくれていることが嬉しいのです。

-若者へのメッセージ-

「とにかく失敗せよ。そして続けなさい」、「夢を思い描け」、「自分が想像できるものは詰め込みまくって」、「欲張れ」、「まず自分が幸せを選択してください。そして人に与えて。」
これらは今私が大事にしていることです。20代のうちにそう考えられていれば良かったなと思うくらいです。
失敗したらどうしよう、うまくいかなかったらどうしよう、と考えるのであれば、失敗しないための選択が一番良いかもしれません。
とにかく私には夢があるんだ!と思うなら、その夢に向かってまっすぐ突き進んでください。あなたの人生、欲張っていきましょう!
でも、もしあなたの心がそうではないことを選択したいのであれば、真っ先にチャレンジしてみてください。現状を変えるために必要なのは、あなたの心を変えて、あなたの行動を変えることです。
自分の気持ちや思いを変えたい!となれば、私はコーチングで、あなたが本当に望む未来の一歩から共につくっていくことを約束します。あなたの人生に腹を括りましょう。

-HP-

https://kadomaru-consulting.com/