1990年生まれ。米国育ち。2013年、Binghamton大学卒業後、AIG入社。みずほ証券の日本国債トレーディング部を経て2017年にJP Morgan証券に転職。短期金利トレーディングの責任者に就任し、各国中銀や財務省などと日常的に市場に関する意見交換を行なっていた。2022年、ロンドン大学大学院に入学（現在休学中）。2023年、CoinEZ株式会社設立。現在に至る。
略歴
-現在の仕事についた経緯-
幼少期の経験から、社会人生活の全てを「お金」の課題解決に注力して参りました。
元々金融に入った目標がある程度達成され次のステップに進んだ際、人のペースに合わせながら高額な授業料を払って勉強するよりも、自分がやりたい・やりたかった事を優先してしまった方が良いと思い、今までよりも広範な「お金」の社会課題を解決しようと思いました。
-仕事へのこだわり-
特にこだわりはないのですが、仕事というツールを通して何を成し遂げたいか、将来的に自分はどういうことをしていたいか、のイメージが他人よりもはっきりしていたとは思います。
1) 真面目
2) つまらない
3) 無愛想
4) 不器用
新人時代から色んな人に言われてきた言葉で結構気にしてしまっていたのですが、それよりもやりたい・やるべきことが自分の中で（ぼんやりと）あったので、そこは重要じゃないから今は可能な限り無視しよう、と不安ながら自分に言い聞かせていました。
結果論に過ぎないのですが、結果が出始めてからは周りの評価基準が大きく変わるので、自分のスタイル（？）を貫いたことが間違っていなかったことに気付いたのと同時に、他人を基準にすることの負担と限界に気付きました。
以降、自分のビジョンと実現方法を如何に具現化するかだけになるべく意識を向けるようにしています。
-若者へのメッセージ-
1) 人生どうやって「余裕」を確保するかが大事。
2) 有言なのは、基本時間よりも集中力。
自分をきちんと理解して、効率良く集中力を維持するために、如何に余裕（精神的な余裕、経済的な余裕、身体的な余裕）を確保するかが一番重要だと思います。
脳の同時並行処理に限界がある以上、情報量が多すぎるこの時代、要らないモノは捨てる覚悟と努力が必要です。